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賃貸住宅にICが関与するということ

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今日は完成現場に行ってまいりました。
新築賃貸住宅です。3F建て。15戸数の中規模のマンション。
物凄く暑かったですが、まだエアコンが室外機設置がされておらず、
室内には設置が完了しているものの、室内温度は30度(笑)

汗が床に垂れたりすることのないように、私も頭にタオルを巻きたくなりました。
(業者さんはみんなそうしててますね)
真夏の現場は本当に大変です。私なんかたまに行く程度だし、一日中いることはありません。でも現場監督や業者さんや職人さんは毎日です。
頭が下がります。現場の方のご苦労を思うと気持ちが引き締まります。

この物件では、外装と内装のカラースキームと照明計画、水回りの設備選定を
担当しました。
賃貸住宅は ターゲットを設定してそれに合うように選びますが
だいたい 2~3案こちらで選び、施主様にプレゼンする形を取ります。
その中でお施主様が気に入ったものに決まる、という感じでいつも打ち合わせしています。
大切なのは あくまで お施主様の好みで内装を決めないようにということ。
賃貸住宅なので、一般万人受けする内装にすべきで、
お施主様(マンションオーナー様)がピンクの花柄大好きな女性でも
賃貸住宅に花柄の壁クロスは危険です。

地域や広さ、間取りなどにあうターゲットを選定して
DINKSなのか一人暮らしなのか子連れなのか?
それにより選定するものは変わってきます。そこが面白いところでもあります。

私がいつも気を付けているのは万人受けは当然するけれど、その中に
キラっとなにかセンスの光る内装空間に仕上がるようにということ。
内覧会の際に不動産屋さんが借りたいというお客様を連れてみたときに、
「あ、このマンション センスいい」と感じてもらえる何かを盛り込みたいと
いつも思っています。
もちろん、やみくもにコストの上がるデザインは本末転倒。
家賃はそう上げられませんから。
だから寝室のアクセントクロスだったり、LDにちょっと小さいダウンライト照明を仕込んだり。小さな工夫を盛り込みます。

仲介の不動産業者さんといろいろ仲良くなると裏話を教えてもらえます。
ICが思っていることと現場の反応はずれていたりします。
勉強になりますね。

賃貸住宅は自宅とまた違って面白いです。
賃貸住宅にICが関わるということは いろんな意味があると思います。
これについては また詳しく記事にしていこうと思います。

一番大事なのは 常に満室で、住む人から好評で、きちんと家賃が高く取れること。
賃貸住宅はビジネスだということ。その感覚を失ってはいけないのです。

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