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インテリアと収納は切っても切れない関係?

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インテリアコーディネーターは
収納コーディネーター?

 

インテリアのお打合せをしていると、必ず話題が出るのが

 

 

収納。

 

 

これを スルーしては内装の打ち合わせ、住宅のお打合せは絶対に進みません。
物凄く大事。

 

 

でも

 

でも

 

ところが、この話ばかりしているうちに、収納の話ばかりになって

 

まったく 内装のインテリアの話が進まない、というケースがあります。

 

お客様は 家を建てたり、リフォームしたり、というきっかけで、

内装やデザインや家具やカーテン以前に

 

「この 散らかったものにあふれたキタナイ部屋から脱出したい!!!」

 

と切に願っていらっしゃいます。ほとんどの方が。たぶん。

 

そこには

 

素敵なカーテン💛や

素敵なソファ💛や

寛げる照明💛

 

といった 以前に

 

とにかくもかにかくも

 

モノを どーにかこーにか どないとせんといかん!!! 

 

 

といいった状態にある方もいらっしゃいます。

 

どこに何をしまうかのプランは

 

間取りやプランを考える時点で実はこの収納計画ということは

じっくり考えるべきなのです。

 

物が多いのか どのくらい多いのか

洋服や靴は少ないが やたら食器がある、とか

食器はないが 食品を貯めこむクセがあるとか

 

食事はこだわらないが 本と漫画だけは絶対に 捨てられないとか

 

まあいろいろ。あります。

 

我が家のように

写真がやたらある家とか(笑)

データで取っておくことがどうしても不安で印刷したがる家族が一名。

このデータでほとんど写真を楽しむ世の中なのに

せっせと印刷プリントして

写っている人全員に焼き増しした?写真を紙で送っています。

 

まあ、もらった方もお若い方は特に困惑していると思うんですがね・・

若い子はみんなスマホ保存でSNSでシェアですわ。

 

話題ずれました。(笑)

 

とにかく お客様は年配の方だと例外なく大量のモノとか家具とか雑貨をお持ちです。

 

それに フタをして プランされた物件に

 

「インテリアの打合せをしましょう!」

 

と私の出番。

 

奥様は 壁クロスを選ぶよりも 物の収納が気になっている。

 

そんな状態だと
私はもはや 収納カウンセラー、収納アドバイザー、お片付け隊、断捨離アドバイザーとなります。

 

物を捨てるのを手伝うコーディネーター

 

私の友人は リフォームの仕事をしているのでなおさら。

大量の服を持っているおばあちゃまの家を全面改装するのに
服を捨てるのを3日に渡って手伝ったといいます。

 

もちろん それは ボランティアです。

 

家にいる住み込みのお手伝いさんと一緒にひたすら 要る要らないを繰り返し。

腱鞘炎になった。。。と言っていました。

 

ところが、「捨てていい」といったおばあちゃまも

次の日に行くと

 

「やっぱりこれは 残す」と言い張り。大半の物が 捨てないグループに戻されている始末。

 

大変。 そして 捨てた後に

 

「あれはどうして 捨てちゃったの?」とクレームまで頂戴するという。。。。

 

もう それでも笑顔で対応したという、
辛抱強い 友人に尊敬の念。、(笑)

 

 

狭いから収納に困るのか?

娘がオーストラリアにホームスティに行きました。

 

「そこのママは家事が苦手で お掃除や片付けも苦手でお料理も苦手な感じだった」

 

と言います。

 

それでも ありあまるくらい収納スペースがあり、
(大体 庭にプールとジャングルジムがある 広い家)

食器棚もキッチンの収納も 巨大だったいう。

物置みたいな部屋が いくつもあったよ、と、娘。

庭にも物置部屋がせあり、そこに大量の スポーツグッズやら雑貨が入っていたという。

 

だからか

 

「子ども部屋は散らかっていたけど、他は
いつもモデルルームみたいにオシャレだったよ」

 

と娘は写真を見せてくれた。

 

うーーーん、ホント、モデルハウスみたい。物が散らかっていない。
日本と大違い。

 

広い狭いを嘆いても 意味がないとわかっていても

日々収納プランに苦しむ 設計やインテリアコーディネーターにとって

この環境の差は 何だか 空しく感じます。

 

収納に対する考えを持とう

インテリアコーディネーターは収納に対する深い考えと知識は絶対必要だと思います。

 

若い実家暮らしの(何故30歳で実家暮らしなのかも謎)
男性の設計さんと新築物件を組んだ時に

暮らしにどれだけモノが必要かという感覚がまだ未熟だったので

収納の提案が出来ないな~この人、と思ったことがあります。

 

多分自分で掃除をしたこともない。

だから クイックルワイバーを触ったこともない。
掃除機を組み立てるめんどくささも実感がない。

 

クイックルワイバーと掃除機の収納の形状の提案がとっさにできないのです。

 

住宅の設計とは やはり 自分一人で暮らしたり所帯を持って

全ての家事を一通り経験しないと厳しいのかなと思った記憶があります。

 

料理しない人にキッチンのプランニングは出来ない

と良くいいますが、
収納に苦しみながら家の家事全般を経験しないと

 

収納のいいプランも出来ないのかもなあ。。と思っています。

収納から逃げない

 

内装打ち合わせしたいのに 収納の話になっていく・・・

 

それはそれで いいと 私は最近思っています。
だって とても大切だからです。

 

3回のお打合せずっと 収納の打ち合わせしたこともあります。

 

そのあとの奥様の 嬉しそうな様子と言ったら!!

「ああ! やっと家づくりが嬉しく楽しくなってきました!」と言われました。

ずっと 詰まっていた水道管が流れ始めたようと。

 

物の管理という 気が重い悩みが解決のメドがついたことで

奥様は その後嬉しそうに家具選びやカーテン選びに真剣になってくださいました。

 

最後、ショールームのように モダンでカッコいい家になりました。

収納を多くしたことでリビングは少し狭くなりましたが、それでも
すっきり 綺麗な空間を保てて家事が楽になったと。

 

向き合ってとことん収納のお打合せをして差し上げて良かったと思いました。

 

インテリアと収納の ビジネスの 分離と住み分けも進みますが

 

一緒に 相談に乗ってあげられる 人がいるとお施主様もきっと嬉しいですよね。

 

逃げないで 収納のプラン、提案も どんどん やっていきたいと思います。

 

 

 

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