キッチンプランはICの大事な仕事
私は新築住宅の案件のお仕事が多いので、当然
「キッチンをどんな感じにするか?」
という大切な項目があります。
もちろんお客様も、一番こだわる、気になるところでもあります。
① キッチンとその周辺、ダイニング ⇒ リビングの 関係性、
② キッチン と その他家事の動線
この2点が上手くいくと、
住宅の半分、いや6割~7割は成功する、と私はいつも思っています。
キッチン中心に 家が回っていくようにすることは
特に子育て世代のお客様にはとても重要なことですし、
夫婦お二人のご家族でも 食べること、や もてなすこと、
に キッチンは切って切り離せないからです。
先週、パナソニックのショールームでお打合せしたお客様。
実は キッチンのプランニングでひっかかっている点が数点ありました。
■カウンターの色素材が もっと天然石っぽいもので考えたいのにバリエーションが少ない。
■トールキャビネットの真ん中(ミドルキャビネット)のオーブンをビルトインしたい
後者はパナソニックのキッチンでは対応不可とわかりました。(昔は出来たんですが・・)
こうなると もう 国内の大手のキッチンメーカーでは難しいかも、
と思った私は週末の休みを返上して 代官山のクッチーナさんに行ってまいりました。
クッチーナさんは カウンター素材に DUPONコーリアンはもちろん、
アイカのフィオレストーン、サイルストーンなど豊富なバリエーションがあります。
またミドルキャビネットに外国製のミーレやAEGの電気オーブンを入れることも可能。
なにより クっチーナさんのクリエイトするキッチンの雰囲気は、
アイランドにして外国っぽいキッチンにしたい、というお客様のご要望に合っています。
お客様のご要望を伝え、まずは下図となるプランを営業担当の方にお願いしてきました。
金額が折り合えば 早速 クッチーナさんのショールームにお客様と訪問します。
こうして、
ご納得されるまでいくつでも何回でもキッチンは違うメーカー、違う形でプランニングする。
それが いい住宅を作るうえで欠かせないと思っています。
この繰り返しと知識経験が蓄積すると
「キッチンに詳しいインテリアコーディネーター」という
ことになり、自分自身の大きな強みと財産になると思っています。
日々、自分も家族の3食を作り、片付けている。
その家事経験とキッチンのプランニングを結び付ける。
それが相乗効果でいいプランを生むのですね。
キッチン プランは楽しいです!
お客様とクッチーナさんのショールーム訪問&打ち合わせを楽しみにして
今週も頑張ります!