インテリアコーディネーターの仕事ってキツイ!って噂を聞いたけど、本当なの?
現役歴ウン十年!
インテリアコーディネーターの私が本音で解説します!
インテリアコーディネーターの仕事はキツイ?
ぶっちゃけ、インテリアコーディネーターの仕事ってどうなんでしょうか?オシャレで優雅な素敵な仕事なのでしょうか?それとも、しんどくてキツイーイ仕事なのでしょうか?
・どんな人生になるのか?
・デスクワークが多いのか?外出ばかり?
・現場で汗まみれなのか?
・おしゃれなショップ巡りとかしちゃって楽しいのか?
・重いもの持って歩くって本当?
・残業は多いって本当なの?
毎日何やってんの?
その疑問にどんどんお答えします!
インテリアコーディネーターの毎日は?
私の日々の仕事の典型的な流れを説明しましょう!
インテリアコーディネーターの仕事には大まかに分けて以下の5つの仕事があります。(ざっくりした分類ですので、あくまでざっくり。人によって会社によって違いますけど。)
①お客様(お施主様)との 対面打ち合わせ
予めアポイントを取っていたお客様とお打ち合わせします。
・住宅会社の事務所や打ち合わせ用ショールーム
・展示場など
カタログやサンプルなど、打ち合わせに使うブツが大量にあるので、それらをびっしり装備した打ち合わせ用のショールームで打ち合わせすることがほとんどですし、一番やりやすいですね。
ただ、リフォームの場合は、ほとんどがお客様の自宅に出向くことが多いようです。
・壁紙や照明
・カーテンや家具のご提案
・水回りのキッチン、トイレ、洗面の打ち合わせ
などなど。
当然、対面のお打ち合わせ以外にも日々お客様からのメールや電話は沢山来ますので、それに対しても速やかに丁寧にご返信しなければいけません。
インテリアコーディネーターさんに聞きたいこと、相談したいこと山ほどあるわ~。
電話でもメールでも良いのでご遠慮なく!!
②お客様とショールーム・ショップ同行
カーテンや壁紙など実物を大きいサンプルでたくさん見たい時や、キッチン・お風呂など大きい設備の場合は、各メーカーのショールームに出向いた方が効率よく打ち合わせすることができます。
※写真は私がよく行くLIXILさんのショールーム。素晴らしいショールームです。お借りしました。
また、家具は絶対にカタログだけではダメ。実物を触って座って見てもらうために家具のショップにも同行は必須です。
たいていは事前にショールームは予約を取り、先方の営業や担当者とも綿密に下打ち合わせ(作戦会議?)もしておきます。
ショールーム同行はインテリアコーディネーターにとっても最新の情報を入手できますし、楽しい仕事です。(疲れますけど・・)
③現場の仕事
通常会社組織であれば、現場監督が専任で付いているので、インテリアコーディネーターが現場に張り付く必要はありません。それでも現場にはちょくちょく行きます。
・カーテン業者の窓の採寸に立ち会う時
・複雑なキッチンや作り付け家具の施工時
・ソファなど家具の搬入に立ち会う時
④事務所でひたすらデスクワーク
インテリアコーディネーターは思っている以上に「事務処理」の多い仕事です。
・見積書作成
・発注書チェック
金額の数字を扱う事務処理は
間違えたら大変!緊張するよ!
⑤お客様への提案 デザインワーク!
インテリアコーディネーターの一番大事なかつクリエイティブな仕事がコレ。お客様のご要望に合わせてインテリアの商品を選び、コーディネートします。
・サンプルを集め
・綺麗に並べ
・時にはプレゼンテーションボードに貼る
・時には完成予想図(内観パース)を描く。
お客様に分かりやすいものを提示するため「内観パース」を用意することもあります。カーテンや壁紙、塗装のサンプルも沢山用意して、お見せできるように準備しておくのも大事な仕事です。
このデザインワーク、家具やカーテンを選んでいる時間はメッチャ楽しいよ!(苦しいけど)
インテリアコーディネーターの仕事がきついと思う10か条
インテリアコーディネーターの仕事、大まかに5つに分類しました。仕事内容が多岐に渡り、デスクワークも、現場も外出も、移動も多い!ということがご想像できたかと思います。
机に一日中ジッとしていることなんかありませんね!
そして、やりがいがあるのと同時に、楽ではない、簡単ではない、はっきり言って
「キッツーーー!!」(>_<)
と思う事もしばしば。具体的にどんなことがキツイ、シンドイ、と思うのか?これについても解説していきます。
①インテリアコーディネーター 体力面でキツイと思う
・ショールームまわりして一日中歩き回ることも多し。くたくた。
・重いサンプルを持ち歩くので腕力必要!
・お客様との長時間のお打ち合わせは集中力が要る。
・単純に忙しくて寝不足になることも。
・足場のかかった現場をヘルメットで上がったり下がったり。
しんどいことを挙げると、キリがありません、いくらでも出てきます(笑)
②人間関係に悩む しんどい
インテリアコーディネーターの仕事は物凄く人との関係に気を遣う仕事です。
当たり前です。すごく気を使います。
(営業担当、設計担当、工事担当、その他発注部署など)
建築の仕事はチームワークが大切なのです。
見積もりや図面、サンプルをもらったり、新作情報、納期、などの大切は情報をもらうのはメーカーの担当者からです。日ごろから良好な関係を保てるようにしています。(余談ですが、こういったいわゆる外部の業者さんに対し、大きな勘違いをして、「こっちが使ってあげているのよ」と、偉そうな態度を取るインテリアコーディネーターもたまに見かけますが、ありえない話です。感謝あるのみです。)
インテリアコーディネーターなんて釘一本打てないんです。配線1本通すことも出来ないんです。現場の方には最大限気持ちよく効率よく仕事してもらえるように配慮を。現場では元気よく挨拶を。
(現場行く日は必ずコンビニ寄ってお茶を買っていきます)
③お客様に振り回される しんどい
一生に一度の家づくりなので、お客様(施主様)も当然ご要望はヒートアップします。心変わりも頻繁に起きます。どんどん入ってくる情報に翻弄されて知識で頭がパニックになります。
それにインテリアコーディネーターが振り回されることは実は日常茶飯事です。
②一度決めた商品を頻繁に変更する
③優柔不断でなかなか決められない
こういうお客様の対応ははっきり言って、、、消耗します。
特に一番やっかいなのが②の変更です。一度決定して発注済のキッチンやお風呂、壁紙をもっといいものを見つけたから変更したい、やっぱり気持ちが変わったから変更したい、キャンセルしたい。など。
現場が混乱します。
当然キャンセル不可のものもあります。でも出来ればお客様のご要望を通してあげたい。私、走ります。各部署に頭下げます。結構これ、大変です。ところが一度変更を気軽に受けてしまうと、
コーディネーターさんに頼めば、
簡単に変更してもらえるんだわ?
という認識がお客様に持たれてしまう危険があります。
実は建築工事において、一度決定してからの変更は危険です。変更前の情報と、新しい情報が交錯し、ミスのもと。無駄の元。間違った情報で施工されたり、二重発注の元にもなります。結果現場にも会社にもお客様にも迷惑をかけてしまいます。
だから、お客様のご要望はある程度現場が進んだら、出来る出来ないをキッチリ線引きしなければ、振り回されて終わってしまいます。要注意です。
④家族間の不協和音に 巻き込まれる
家を建てようというのですから、家族間でもぎくしゃくすることはよくあります。このギクシャクに時としてインテリアコーディネーターが巻き込まれてしまうことがあります。
・嫁姑の戦いに巻き込まれる。
・二世帯住宅の場合、双方の要望の調整役がストレスになる。
などなど。
特に二世帯の時は設備や内装、照明の「グレード感」をきちんと揃えないとあとでモメ事の火種になるので要注意!
「嫁の家はそんな立派なキッチンにしたのに、ウチは安物のまま。どうしてコーディネーターさんは提案してくれなかったのよ」
とお姑さんからお叱りを受ける羽目になります。
⑤ミスは厳禁!全てに重大な責任が伴う事
上記あげた事柄は確かに大変ですが、そんなことは実は些細な事なのです。体力勝負ですが、現場は面白いし、お客様との人間味あふれる打ち合わせや家づくりを一緒に行っている充実感はこの仕事の醍醐味です。
実は、私が一番この仕事できついと思う事は、
全てに責任を伴う事
だと思っています。
家づくりは全てが高額です。床のフローリングもキッチンもタンクレストイレもお風呂も。壁のタイルもカーテンも壁紙も。
それらを提案して、見積り出してお客様と打ち合わせして決めて、発注のための書類を整える・・・のはインテリアコーディネーターです。
決定した物=
発注されるもの=
現場に施工されるもの
この絶対に間違えてはいけない一連の流れ、品番、図面、見積書に何か一つでもほころび、間違いがあると、、、、
全てやり直しです!!
想像しただけでゾッとするような?大変なトラブル、クレームになります。
幸い壁紙の品番色間違いなんて、医者や薬剤師のような人の命に係わるようなトラブルではないかもしれません。(建物の構造を担う建築士はヒトの命にかかわりますので重大な責任があります)
けれど、莫大なお金が関与してきます。そして建物の完成の納期に影響が出てきます。
インテリアコーディネーターがもしミスをしたら?
例えば、外壁のタイルが間違っていたら・・・
↓
全部張り直しです。ってかそんな工事は無理ゲーです。
床のフローリングが間違っていたら・・・
↓
全部工事のやり直しです。
ってか床を剥がすなんて無理ゲーです。
壁紙の品番が間違って、モダンなリビングに鳩が飛んでる壁紙が貼られてしまったら・・・
↓
全部張替えです。これはまあ可能ですが膨大なお金もかかります。
ヤダーー!絶対に間違えないでよ!
当たり前でしょ!
そうなんです。間違いなんてあってはいけないのです。当たり前なのです。でも、家一軒作るのに、決定しなければいけない部材、発注する品物、合っているかどうかをチェックすべきインテリアの品物の項目はもう膨大な数に上ります。
床・壁・天井・建具。×部屋の数ぶん。
照明器具。配線、スイッチ。
キッチンの各パーツ。
寸法も完璧にチェックしなければいけません。
高さとか吊り戸の大きさとか。
便器の型番、色、紙巻き器の品番、タオル掛け。
カーテンの色、レースの縫製方法からブラインドの操作ヒモの位置に至るまで。
何か一つでもうっかり間違ったりしたら、そこで全てやり直しになってしまいます。
500万もするソファ。インテリアコーディネーターのミスで
張地を間違ったもので発注・納品されてしまったらどうなるでしょう?
はい。作りなおしです。500万円の損害です。(実施は卸価格ですが)想像しただけで、夜も眠れなくなりますよね(笑)
だからインテリアコーディネーターは
決定した物=
発注されたもの=
現場に施工されるもの
これをシツコク、何度も何度もトリプルチェックして確認しなければならないのです。さらに船便などの納期遅れにも気を配る必要があります。
自分が発注した物が正しく現場に入り、それを職人さんが間違えないでちゃんと施工してくれるまで気が抜けないのです。
⑥お客様との誤解から生まれるトラブル
自分では完璧にノーミスで現場を整えた。インテリアも素敵に作った、と思っていてもここに落とし穴が潜んでいます。
お客様が
思っていたのとイメージが違うんだけど?
と言い出すからです。小さいサンプルを見て決めた時に起こりやすいトラブルクレームです。さらに
「ショールームにあるのがそのまま付くと思っていたのに」
という誤解もあります。人は説明されたものより目に入った視覚のものが記憶に残りやすいのです。さらに現場に施工されたら気に入らない、ということでクレームになることもあります。
⑦スケジュールがタイトでしんどい
実はインテリアのお仕事はスケジュール、納期に振り回される仕事でもあります。
たまに、「急がないからゆっくりやって頂戴」というお施主様もいますが、ほとんどの場合「いついつまで家が完成、リフォームが完成」というスケジュールが先行します。
それにバッチリ間に合うようにすべての商品を決めなくてはいけません。のんびり優柔不断なお客様に対して時には
いついつまでにお決めいただかないと間に合いませんよ~
とやんわり厳しく言う事も必要です。
さらに発注してから3か月もかかる輸入のタイルや、特注のキッチン、
外国製のカーテンなどは施工時期から逆算して早め早めに発注しなくてはいけません。
企業に属しているインテリアコーディネーターならば、発注する責任部署が他に独立している場合が多いですから、すべての部材を発注する必要はありませんが、やっぱりカーテンや置家具などはインテリアコーディネーターが発注のコントロールを行うことになってきます。
気が抜けません。
いやいや、これしきのこと、大したことではないかもしれません。でもね、これを同時並行で進行中の物件が10件あったらどうなります?
聖徳太子のように10件の事を同時に処理する脳みそ、持ってないし!
物件の同時並行の数は、極力キャパを超えないように抑えるのがいいと思っています。
一年間当たりのコーディネーターの担当物件数の上限を決めているよ!多くやるのは無理だからね!
上記のような配慮を行っているハウジングメーカーもあります。ブラックな働き方にならないようにという配慮です。素晴らしいです。
⑧休みの日もひっきりなしに電話がかかってくる!
インテリアコーディネーターは、現在進行中の物件をいくつも持っていると、電話が鳴りやまない毎日になります。
お客様、メーカーの担当者、現場の監督、業者さん、色んな人からひっきりなしに電話がかかってくる毎日を送っています。電話でなければメールがひっきりなしに来ます。
それは休みの日でも容赦なくかかってきます。電話がかかってくるのは「メールでは済ませられない緊急の用事」だからです。
インテリアコーディネーターは通常土日に打ち合わせが入りますので、火曜水曜日が休みの場合が多いです。もしくは水曜日と日曜日とか。
でも火曜日も水曜日も木曜日も現場は動いていますので容赦なく電話はかかってくるのです。
休みなんだから、電話なんて
電源OFFにしとけばいいじゃない
と思う方もいるかもしれません。いやいや、恐ろしくてできません(笑)電源をONしたとたんに着信履歴が10件とか入っているのを見る方が恐怖ですから。
⑨お給料が。。。。
世の中にはキツイ、大変な仕事は沢山あります。インテリアコーディネーターよりももっともっと大変な仕事は他にもいくらでもあるでしょう。
ただ、その仕事の責任の重さ、シビアさ。人間調整力、スケジュール調整力、コスト調整力、さまざまな知識やセンス。
それらのしんどさに見合った職種のフィーの高さが業界内で確立されていれば「きつい」「しんどい」という気持ちはもう少し静まるような気がします。
「専門職として認められて、これだけ高額のお給料をもらっているんだからキツイのは当然だよね?」
でも私の周りのインテリアコーディネーターの話を聞くと、(フリーで会社を作ってバリバリやっている人を除き)、企業に勤めていると、そんなに破格なお給料をもらっている人はほとんど聞きません。
ヘタすると「内勤の一般事務の同期入社の子と最後の一桁まで同じだよ」という話も効きます。
ベテランで管理職になって500万~600万。フリーで会社組織にし、バリバリ活躍している人だと1000万超えの人もいる。
大変さ、忙しさに対してお給料は少ないーーーと多くのインテリアコーディネーターが感じているはずなのです。
「責任の重さに対し、業務の専門性に対し、適切な報酬を充分にもらっている」とアンケートに答えてくれるICはどれほどいるでしょうか?
こうなると、
と感じてしまうのが世の常人の常。ここが改善されれば
「確かにきつくてしんどいけど、その分やりがいもあるし、きちんと報酬も見合った額をもらえている!」
という印象になるでしょう。
⑩ 常に最新の情報を勉強しなくてはいけない
インテリアと建築の仕事に終わりはありません。一度覚えた知識も流行やトレンドの波であっという間に変わります。
壁紙はもちろん、照明器具、ドア、キッチン、フローリングもあっという間に生産中止、廃番になります。
毎年毎年膨大に発売される新商品を誰よりも早くキャッチし、お客様に提案するように努めなければいけません。
このコーディネーターさんセンスが古いかも。
昭和の臭いがぷんぷんするわ・・・?
なんてお客様から思われたら最悪です!(笑)
常に最新の世界のインテリアのトレンド、お洒落な流行、それこそ街中のホテルやレストラン、家具ショップ、話題のカフェ、流行りの映画、音楽、ファッション、、、、などありとあらゆるものにアンテナを張らなくてはいけません。
インスタグラム、ツイッター、pintest、フェイスブック、などのSNSに対しても無関心ではダメでしょう。
今どき、若い人はTVなんて見ません。動画サイトです。今どきの新婚さんは新居に固定電話を引かない人もいます。なのに、各部屋にTV端子と電話端子をご提案したら、「古臭っ!」と言われてしまいますね。
・インテリアコーディネーターは常に最新の流行・トレンドに敏感であることが望ましい。
・世の中の動きにアンテナを張り、勉強を続けなくてはいけない。
常に勉強あるのみ!
常にアンテナ貼れて貪欲に情報を入手!
要するに「新しいものに対しての好奇心」を常に持ち続けないとインテリアコーディネーターは務まりません。
着ている洋服もお客様にチェックされています!
流行遅れの服装やヘアメイクを無頓着に放置しているのも良くないですね。
この努力が実は結構大変な仕事だと思っています。
インテリアコーディネーター キツイから辞める?
いつも思うのですが、何かを思い切って始めよう!と思う時に、ネガティブ情報を仕入れたがる人っていますよね。ダメなところ、嫌なところ、隠されているブラック情報。
商品のレビューでも★の少ないレビューばかり見たがる人(笑)
でも思うのがそこで、「NO GOOD」 なことを聞いたからと言って
うわ、やばそう!やっぱ、インテリアコーディネーターになるのなんか、やーめよっつっつ 大変そうだもん!
と思うのでしょうか?
その程度の夢なのでしょうか?
その程度でひるむ決意なのでしょうか?
インテリアコーディネーターにどうしてもなりたい?
先日、知人のお嬢さん(女子大生)が、インテリアコーディネーターになりたいと考えているので、会って話をしてくれないか?という依頼を受けました。会って、1時間ほどお話しました。
かなり真剣にインテリアコーディネーターになることを考えていて、就職活動もそういう企業を受けるつもりだと言っていました。
ちょっと、可愛そうだとも思いつつ、この仕事の大変さを正直に話をしました。しんどいよ~って。
これから就職活動をするお嬢さんには、本当の仕事内容を伝えた方がいいだろうと思ったからです。
大変でもやっぱりインテリアコーディネーターになりたい!
さんざんこの仕事がシンドイということを中心に話をしたにも関わらず 後日彼女から送られてきたメールには
有紀さんのお話を聞いてますますインテリアコーディネーターになりたい!という気持ちが強まりました。
大学卒業するまでに絶対資格を取ります!そのためにサークルも辞めて勉強しています。
というものでした。彼女のインテリアの夢の意思は固かったのです。
インテリアコーディネーター なりたいならば
ICという仕事に限らず、どんな仕事でも楽しいことばかりではない、むしろ辛いことばっかりでうれしいと思えることなんかごく僅か、というものはたくさんあります。
それでもその職業に就きたいと思えるエネルギー。
これが結局は一番求められる資質だと思います。
・・・なんちゃって偉そうにスミマセン。(笑)
インテリアコーディネーターの仕事はきつい?
インテリアコーディネーターの仕事はしんどい?
その質問には 速攻 YES,と答えましょう。
楽ですよー
と答える人はきっと一人もいないと思います。
でも
って等式は仕事では成り立たないことを多くの人が気づいているはずです。
大変だからこそ、成し遂げた後にある感動がある、魂を揺さぶられるものが生まれる。それがインテリアコーディネーターの仕事だと思っています。
きつくても、しんどくても、やってみよう。
と思える人は、強いです。
赤裸々に、隠し事なく、インテリアコーディネーターの仕事の大変さ、どこがきついのかをリアルに述べてきました。
それでもインテリアが好き。人の暮らし、人の住む家に関わる仕事がしたい人にはこれほど手応えやりがいのある仕事はありません。
是非勇気をもって、覚悟を持って。
チャレンジを。
きっと毎日が充実して輝くことでしょう!