家づくりインスタグラムを見て思う事

\インスタグラムもやってます!follow me!/

家づくりをインスタグラムに投稿する

ちっと前は家を作る建てるプロセスは、ブログに書くのが流行っていました。

 

アメーバブログとか(笑)

 

でも今はインスタグラムが多いですね。

 

沢山の家づくりインスタのアカウントがあります。

 

それらを見ていて色んな事に気づかされます。

 

家づくりインスタをみて思う事

①工事監督は忙しいです

まず一番気になるのは工事関係者のちょっと悪口めいたを書いてあるインスタグラム。これはヒヤヒヤします。

昔もブログで家づくりにおける不満(?)をブログに匿名で書いている施主様がいて、でも関係者が見るとわかってしまいます。意外とすぐに発見されてしまいます。

インスタも同様です。写真が載っているから尚更確定されてしまいます。

そこで、

「監督にメールしたのに折り返しの返信が来ない」

とぼやくお施主様。わかります、わかります。そのお気持ち。ただ、中の人である私から見ると、とにかく現場の監督はいくつも現場をかかえていて、超多忙です。尋常でない忙しさです。みんな。メールどころか、電話の着信が何十件、という日々を送っています。

 

緊急のトラブルが発生した現場を対応していると2~3日メールをチェックできないことだってあるのです。

 

それを

「メールの返事来ないとか信じられない!
仕事出来ない人だわ!不誠実な人!」

ってSNSで悪口言うのはちょっと?と思います。

 

本当に本当に多忙なんです。もし監督から来ないのであれば、営業さんに言った方がいいと思います。営業さんは窓口で、連絡の豆さが仕事のようなものですから、返信早いと思います。

 

ってかインスタで自分の現場の担当者の悪口はしないと方がいいと思います。アカウントがばれたら気まずいです。

②メーカーの製品にケチを付ける

これもインスタグラムで良くあります。トイレの便器のリモコンから建具、フローリング、キッチンの細かい部材まで。

「リモコン 使いにくい!」
「何でここだけ色がこうなっているの?」
「キッチンのここが掃除しにくい!」
「ここは改善して!」

でも私、これはすごく貴重な意見だと思っています。各メーカーはまとめてみるべきだと思うくらいいい情報が詰まっています。

「そうか・・・一般ユーザーはここに不満を持つのか・・」

という商品改善のヒントがてんこ盛りです。

 

私がメーカーの開発担当や企画担当、広報担当だったら絶対にチェックしますね。いわゆる「エゴサ」しますね。

 

そこで得たユーザーの意見、不満をまとめて次回の商品開発に生かす提案をすると思います。

メーカーの方はインスタや家づくりブログ、SNSは見ていますか?

③人の家インスタを見て落ち込む

家づくりインスタを見て多くの施主様は落ち込むらしいです。あまりに他の人の家が素敵過ぎて。

・土地が広い。(広そう)
・部屋数が多い。
・使っている部材が高級品(オプション品)
・私が諦めた〇〇メーカーの最高グレードのキッチンを使っている。
・私が諦めたミー〇の食器洗い機を入れている。
・吹き抜けがあってうらやましい。
・無垢のフローリングうらやましい。
・私が選んだ時にはなかった新色が出ていてうらやましい。
・壁掛けTVの配線計画が完璧。私の家は設計さんは提案してくれなかった。
・間接照明うらやましい。そんなの提案がなかった。知らなかった。などなど。

いやいや。うらやましくて落ち込むなら見ない方がいいのかもしれません。

人それぞれです。

ご実家の土地に上物(家)だけ建てる時の予算と、都市部で土地から購入して家を建てる時と、あまりにも家づくりにかけられる予算は違います。

ただ、設計の細かい工夫、造作の心憎いアイディアなどは、予算と関係なく

お客様
お客様

そんなことが出来るなら私だってそのアイディア、取り入れたかった。。。。涙

という気持ちになるのはきっとどんなにか悔しいでしょう。提案してくれなかった営業担当や設計担当、インテリアコーディネーター(苦笑)につい恨み節も出ようというもの。

ただ、設備も内装もどんどん新商品が出て、「いいものがどんどん後から出てきて悔しい」という思いは注文住宅を建てる人は誰しもが思う事。

数年前だとLEDダウンライト照明なんて一個2万円もしました。今は3000円です。

いたちごっこなのです。

対面キッチン、アイランドキッチンがこれだけ一般住宅に当たり前になったのもそんなに昔ではありません。

そして10年後、もしかして「アイランドキッチン??古いわねーそのプラン」ということになるかもしれませんし。

「ヘリンボーンの無垢フローリング??あー一時期流行ったけど、今見るとダサいわねーってか、掃除しにくいし、隙間出来るのよね、冬。」ってことに20年後なっているかもしれません。

日本の家はたった50年前はみんなステンレスのキッチンで畳の部屋がいっぱいだったんです。

その時、その時で家族にとってベストな予算と仕様で家を建てる。いろんな不満やトラブルがあるでしょう。山ほど。

でも家を作ってくれた関係者の人全員に最後は感謝の気持ちを持てる。そんなマイホームづくり。

 

そういう気持ちが最後ほわっと残る家づくり。

 

それが一番幸せな家づくりかなと思います。

完璧な家づくりなんてない

正直に言いますが、沢山の家づくりに関わり、お施主様と接してきて、沢山のトラブルも見てきました。

 

家づくりに完璧を求めれば求めるほど、お施主様自身が辛くなっていくご様子を目の当たりにしてきました。

もっともっと良いものがあるんじゃないか。
もっともっと新製品がこれからでるんじゃないか。
もっともっと素敵な家に出来るんじゃないか。
もっともっといいプランがあるんじゃないか。

迷い過ぎて、プランも内装も設備も決められないまま、長期未着工になったり、完成がどんどん遅れていく物件。

その間に後から契約したお客様はどんどん引き渡しして、新しい家での暮らしを楽しまれているというのに。

 

私も家を建てた時に異常なまでにテンションが高く、今思うと

私

なんであんなにワガママで、偉そうで、優柔不断で、ケチで
イヤな施主だったんだろう・・・

と穴があったら入りたいくらい恥ずかしいです。思い出すと。
工務店の担当者に今から電話して、あの頃の私の取った態度をお詫びしたいくらいです。

そう。家づくりの最中ってどうしてもそうなるんです。わかります。

 

だから家づくりインスタを投稿している方皆様の気持ち、本当にわかります。

 

ただ、最後に「ああ 楽しい家づくりだったな」って心から思えるように。

 

出来た家が100%パーフェクトでなくとも

 

家族と新しいお家に住めて良かった・・・と思えるように。

 

最後ハッピーエンドであることを祈ります。そのためにインテリアコーディネーターは日々頑張っているのです。

 

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました